北海道でお茶を飲む

三重県美杉の我がふるさとで栽培している「我が家の緑茶」を北海道で飲み、ふうっと一息。
本日も雨・・・。今日は最近はまっている、干物作りをしながら明日の晴れに期待をかける。

コチラ↓はほっけの一夜干し。最近の北海土産はこれ。陽菜ではメニューに上がってます。
食べたい方は陽菜の陽定食でどうぞ。イニュニックでも使おうかな。うんまいんよ。

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さて話は本題に。

子どもの頃から家族でずっと続けてきているお茶栽培。
小さい頃は我が家に茶刈り機なんてないからすべて手摘みだった。

指先がお茶の灰汁で濃い緑になった。一日に50kg摘んで、ようやく1回の製茶分になる。
コシに大きなかごをつけて、一枚一枚摘んでいくのだが、全く楽しくない。茶の木にからむ
「へくそかずら」をキレイにとらないと、お茶がくさくなるとおかんに注意されながら、ただ延々と
お茶を摘む。屁や糞のようにお茶に匂いが付くから「屁糞かずら」。ほんまかいな。
何とかつみ終えて、発酵が進む前に村のなかにある製茶工場へ持ち込むと、蒸してもんで乾燥して
お茶にしてくれる。

それが3日後には製茶されて5kgほどのお茶になって我が家に届く。
これを繰り返し、一年分のお茶を作る大切な時季。

初夏の暑い盛り、子供心に熱い新茶を、今年の味はどうだこうだといいながら飲む大人の姿はなんとも不可解で、あれば冷えた麦茶、なくても井戸水のほうが明らかに美味いのに・・・とおもっていた。
まあ、子どもとはそんな物か。

いま、日々の一杯のお茶にホッとできる事、そのありがたさを知る。
そして少年のきおくが、毎年新茶を飲むたびに蘇る。

みずみずしい記憶や思い出が、未来の自分の選択肢に大きな影響を及ぼすなんて、そのころは知らなかったもんなあ。そうして、ぼくはいまだにお茶摘みを続けている。

お茶の神様、ありがたやありがたや。

息子が駄々をこねても茶山に連れて行き、手伝いをさせよう。
大人になって、きっと家族でホット一息つけるお茶の大切さを思い出すでしょう。

誰にでも、幼い思い出が蘇るスイッチがあって、僕にとってのそのひとつが「お茶」。

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あ、そうそう、いつも思うのですが、
日々の天気が作物にどんな影響を与えてるのか、天気予報ごとに食料便りとして報告するのはどう?
例えば、「明日は雨、北海道道北ではこの週末は雨が続くでしょう。この雨で、成長期に
日照時間が必要なとうもろこしなどは、病気が増えるかもしれません。また、玉ねぎにも
影響が出そうです。秋は道産野菜の価格が上がる恐れがあります。九州では、台風の影響で
一部のジャガイモが大きな被害を受けています。中部地方のジャガイモに期待しましょう・・・」とかね。

農家や漁師は、日々の天気が生活を左右するんだよ。
洗濯物が乾くかどうかなんて、たいした問題ではないのだよ。

と、おセンチになっても、愚痴っぽくなっても、雨のせいで終えねばならぬ畑仕事ができない事への代わりにはならんのじゃい!!!!

おい!空の神様、たのむ!晴れろとは言わないから、明日は止んでくれええええええ!

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ああ気付いたら、窓の外に明るい日差しがあ・・・・・。
すげえ、空の神様っているんだ。
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by t-m-i | 2011-07-17 15:32 | 大将ヒロの報告
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